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KYOTO GIONMATSURI VOLUNTEER 21

御挨拶profile

本会は、京都祇園祭の山鉾巡行のボランティア活動を通して、京都の歴史と町衆の心意気を学び、会員及び青少年団体の連帯を強め、青少年の社会参加と健全育成を推進することを目的としています。

京都・祇園祭ボランティア21
 第9代 会長 西 川 知 孝 

京都・祇園祭ボランティア21 創設40周年にあたって

 『京都・祇園祭ボランティア21』は皆様方のお陰をもちまして、活動開始より40周年を迎えさせていただきました。昭和59年に山鉾8250名で奉仕させていただいて以来、現在では19基の山鉾町様での曳き手・舁き手に加え、様々な後方支援も含め、のべ600名以上が奉仕させていただいております。この間、平成26年には後祭復興という歴史的局面に立ち会うことが出来ました。また、令和2年・3年は感染症流行による山鉾巡行が中止となる中での御旅所遙拝行列への奉仕、そして、再び令和4年から都大路で山鉾巡行に奉仕する機会をいただきました。これも40年間にわたるボランティアメンバーお一人お一人の真摯な活動、また祇園祭山鉾連合会様および山鉾町の皆様方、また協賛頂いている各種団体にも深いご理解とご信頼に支えられている賜物であります。
 
当会に参画する団体の成り立ちや主旨は様々ですが、創設時の『京都の祭は京都に住む若者の手で!』を合い言葉に、「青少年の健全育成と社会参加」と「伝統・文化の継承と発展」を理念とし、高校生から社会人、外国人を含む若い力を結集して活動を続けてまいりました。祇園祭を通じて文化的な教養を深めることは、文化首都・京都で生きる社会人として、また参加した多くの青少年の成長の糧となり、職場や学業、地域などでも生かされていると自負しております。

 最後になりましたが、加盟団体の皆様には、曳き手・舁き手のみならず、感染症対策や熱中症対策等の新たな課題に対しても山鉾連合会様や各行政機関とも連携を取りつつ「安全・安心な祇園祭」実現の為、積極的に取り組んでいきたいと思っております。引き続き、こういった後方支援活動へのご協力へのお願いも合わせまして、これまでの活動本来の主旨を念頭に、今後とも謙虚さを失わず楽しく活動を続けていきましょう。

令和六年四月吉日  京都・祇園祭ボランティア21 会長 西川 知孝

京都・祇園祭ボランティア21

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